2010年2月28日日曜日

SOFTWARE ENGINEERING METHOD AND THEORY – A VISION STATEMENT

 最近のソフトウェア工学を憂いて、 「ソフトウェア工学の再建」とも言うべき復興運動である。現在のソフトウェア工学が、あまりにもおそまつであることを省みて、再度、基礎からソフトウェア工学を積み上げようではないか、という動きである。
 メンバに理論家の人が見えていないのが、気になるが?

2010年2月11日木曜日

社会学

久し振りに はてなの 近藤さん のブログ.
 ウェブのコミュニティサービスはなかなか成功するものではない.
 しかし、同じ人が連続してヒットサービスを出す傾向がある。(bloggerとtwitterのEvan Williamsや、日本だとひろゆきさんなど)
 技術的にはそれほど難しい技術が使われているわけではなくて、誰でも数日あれば作れてしまうようなものも多い。
 それほど技術は万人に開かれているのに、ヒットサービスが生まれる場所に偏りがあるのはなぜなのか、というのはある種の不思議だと思う.
 そこのキーワードが「社会学」なのかな、と思いました。
 技術をマネジメントできる社会学的センスのある人、という両方の要素が重要なのかもしれません。

確かに 社会学 って 何って感じだが、西垣通さん の本は 刺激的だが.

2010年2月6日土曜日

10個の見栄

プログラマーが異性を相手につい言ってしまう、10個の見栄(男編)
非常に心当たりのある内容で面白かったのだ.

出来るプログラマーを気取る「この間の3000万円の案件、ほとんど一人でやったようなもんだしなぁ」
大会社に関わりがあると言い出す「○○銀行と仕事してるんだよ」
有名人との関わりを自慢する
経済に明るいことを自慢する
英語ができるのだと匂わせる
「俺が世界を支えている!!」と言い出す

今も残っているが、病気して、頭が変わったのか、そんなの意味ある?て思えてきた.

大事なのは実自分ですよね.リアルな自分ですね.

2010年2月3日水曜日

cloud scale out 技術

首藤さんの資料から cloud scale out を まとめてみた
 
①scale out の方策
 導入: scale out の方策
  consistent hashing
 consistent hashing の応用
 サーバ側の技術
  オンメモリのkey-value store
   peer-to-peer 由来の技術
  structured overlays / 構造化オーバレイ

②サーバ側の技術
 (オンメモリの) key-value store
 with consistent hashing

③peer-to-peer 由来の技術

 structured overlays / 構造化オーバレイ
 ルーティング/フォワーディング


④consistent hashing
 ノードの追加・除去によって再配分される
 オブジェクトが1/n で済むような分配方法。
 データを分担するノードを決める方法
 • Chord の場合(図)
 – 時計回りで、最初に
 ぶつかったノード
 • Pastry 等
 – ID が数値的に最も
 近いノード

⑤分散ハッシュ表(DHT)
構造化オーバレイによる、ひとつのサービス。
pure P2P なDB。key-value store
– put (key, value)
– get (key)
– キー・値ペアの削除
• 手順
 – put: keyをキーとしてルーティングを行い、担当ノードにキー・値ペ
 アを保持させる。
 – get: keyをキーとしてルーティングを行い、担当ノードが保持してい
 るkey に対応する値をもらう。

コンパイラを作ってきた私には 一ひねりだけの感じがするのだが.

HTML5化

 これから数年以内に必ず起こるFlashからHTML5へのシフトを考えると、OutputのフォーマットをFlashにでもHTML5にでもできるオーサリング・ツール、というのを作ると良いビジネスになると思う。
 Adobe自身はもちろん作って来ないし(典型的なイノベーションのジレンマ)、Appleは直接HTML5へ走ると予想できる。そう考えると、「FlashからHTML5へのマイグレーション・ツール」という位置づけでそれなりのオーサリング・ツールを作れば、「まだFlashは捨てられないが、HTML5の時代が来たときには乗り遅れたくない」人たちの心をつかめると思うんだが。

Flashをよく知らない私には面白い話である.HTML5を眺めてみると、Flashは見えてこない.

2010年2月2日火曜日

Azure Table

 GoogleのGFS、BigTable,MapReduceからscaleoutを求めて、CAP定理、eventual Consistency と続き、BASE特性にきて、ようやくP2P/DHT技術まできた
 具体的なOSが Azureだとは.
さらーとながめずに詳細に追っていくしかないかな?とクラウドを見ている.
 しばらくは Azureから.