2009年12月7日月曜日

Net端末戦略

中島聡さんのブログから

Googleが選んだ戦略は、
(1)Android・Chrome OSを無料で提供することによりOSをコモディティ化すること、
(2)それらのOSがさまざまなCPUで動くようにする=CPUをコモディティ化すること、
(3)政府にネットのオープン化を迫る=通信事業をコモディティ化すること、
の三つである。
 今年後半になってAndroidケータイが増えて来たのはまさにその結果だ.
 2010年にはChrome OSのためにネットブック・ビジネスへの参入障壁が下がり、競争原理によりもっと値段が下がる。Chrome OSのために、ネットブックにおけるIntelアーキテクチャの牙城がくずれ、ARMベースのネットブックが売れ始める可能性さえある。100ドル・パソコンの時代は目前だ。

 
Net-bookを使っている私には、通信事業のコモディティ化までは見えていない.マイクロソフトが築き上げてきたパソコンのコモディティ化=PCビジネスは終焉を迎える ということだ.

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