2010年7月14日水曜日

fring と Skype

 複数プロトコルに対応するモバイル コミュニケーションアプリ fring が、Skype のサポート停止を発表。fring は「競争を恐れた Skype から ブロックされた」ためとのこと。
 Skype や Windows LIVE、SIP、Twitter など多数の形式に対応した fring は、先日のアップデートで iPhone 4 での対面ビデオ通話(3G接続でも利用可)に対応。ビデオ通話はSkype純正の モバイルアプリでも対応していない機能。fring は iPhoneアプリの新バージョン公開後、急激に増えた負荷に対応するため Skype ユーザーとのビデオ接続を一時的に停止して fring ユーザー間のみに限定。
  fring が発表したのは、音声やテキストチャットも含む Skype プロトコルとの相互接続そのものを Skype 側から「ブロックされた」「訴訟で脅された」という内容。
 fring いわく、Skype の動きは「反競争の不意打ち」であり、 かつては オープンコミュニケーションの代表だった Skype がユーザーを犠牲に健全な競争を阻害するのは実に残念だ、と続く。
 Skype 側が Fring のアクセスをブロックしたというのは真実ではない。Fring はSkype API の利用規約や EULA に違反していた、Fring とは以前から平和的解決を求めて話し合いをしてきた。しかし Fring によるSkype ソフトウェアの誤用・悪用は止まず、ついにはビデオ通話機能をSkypeと切断するなど、われわれのブランドと評判に大きくダメージを与えるに至った。「しかしながら、Skype からブロックされたという今回のFringの主張は真実ではない。Skype 機能を取り除いたのは Fring 自身の判断である」。

Androidでは必須なのですが.

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